『広域警察(2)』

5/21 土曜ワイド劇場 2011年度 35作品目

出演 高橋克典、山崎静代、手塚理美、小川菜摘、南圭介、本田博太郎、高知東生、大杉漣

 警察庁広域捜査課課長の高村警視正(大杉漣)に、長野県の松本にまで昼飯を食べに、部下の東圭太(高橋克典)は連れて行かれる。蕎麦を食べに松本までとあっけに取られていたが、本当の目的は、15年前、高村が取り逃がした強盗殺人犯の妻、沢田千鶴(手塚理美)が営む喫茶店にあった。高村が訪ねた日、逃亡中の夫、沢田健太郎(由地慶伍)は時効を迎えるはずだったのだ。しかし時効は廃止され、沢田は一生追われる身となっていた。それでも千鶴は、店の窓に「帰りを待っている」という意味を込めて黄色いリボンを翻っていた。そんな時、沢田の共犯だった男が殺されたという報告を受け小田原に向かう。所轄の刑事達に煙たがられながらも捜査に当たる。そこで被害者が通っていたスナックがあることを突き止める。ママの話では「近く大金が入る」との話で、被害者が持ってきたお土産を見せてくれた。それは松本のお土産で、再び東は相棒の佐伯夏美(山崎静代)と共に千鶴の店を訪れる。そこに町内会役員の猪瀬稔(高知東生)が訪れ、立ち退き話があることを知る。そんな時、小田原の事件の目撃者が現れ、その男が沢田に酷似していことがわかる。ただし、その目撃者と言うのが、超高級老人ホームを営む森本公明(本田博太郎)で、千鶴の喫茶店を買収しようとしているところだった。妙に話が出来過ぎている気がしながらも捜査を進める。その過程で千鶴が警察を巻いて姿を消した。夏美が千鶴をいち早く発見するが、犯人が運転していると思われる車に撥ねられ重傷に。ただ、薄れゆく意識の中で、ナンバーを覚えていた。事件の根っこは15年前の強盗殺人事件にある。そして15年経った今、その真実を東と夏美の二人が解き明かしていく。

 高橋克典と静ちゃんのコンビのシリーズです。最近は怖くて、クールで渋い男を演じることが多い高橋克典ですが、このシリーズでは温和な刑事を演じています。勿論、熱いところは熱いですが。大杉漣も、刑事ドラマには余りない良い警視役を演じていてハマっていますね。今回のお話で、帰りを待つ一途な女は、そうそういないってことがわかりました。(状況によりますけど)

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